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執筆者の写真順大 古川

源幾子「光る君へ」人物事典068

更新日:10月8日


【目次】


源幾子(みなもとのいくこ):松田るか

まずは、NHK公式の紹介を引用して、大河ドラマ上での設定を確認しておきましょう。


藤原伊周の妻。源重光の娘。


ドラマでは、29話に初登場するのですが、実は道隆が摂政になって、定子が中宮となったころに伊周と結婚しています。


ドラマでは語られないと思いますが、幾子の妹は藤原道長の妻の一人です。そういえば、「幾子」は史料に残っている名前なんでしょうか。。。たぶん、ドラマオリジナル名ですよねえ。


キャスト:松田るか(まつだるか)

沖縄県出身の女優です。仮面ライダーシリーズで売れたみたいです。大河ドラマは初出演となります。


解説:実際の源幾子

源重光の娘で、伊周との間に荒三位道雅と、頼宗と結婚した娘と、能信と結婚した娘がいます。

なお、992年に長男道雅が生まれたためか、幾子のパパ重光は官職を伊周に譲って、致仕大納言と呼ばれるようになりました。



13「進むべき道」・14回「星落ちてなお」(990年)ごろの幾子

このころから約16歳の伊周が通ってきて、結婚したと考えられます。

990年は、兼家が没して道隆が摂政に就任した年です。

991年は、伊周が約17歳ににて公卿に列した年です。


15回「おごれる者たち」(993年)ごろの幾子

ドラマでは場面が飛びましたが、この間の992年に長男の道雅を生んでいます。


38回「まぶしき闇」(1009年)ごろの幾子

ドラマでは、伊周の様子に困っていました。これは、、、幾子ちゃん、つらい。。。



年表

では、源幾子の略年表を示します。年齢は数え年です。




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