ちぐさ(菅原孝標の娘)「光る君へ」人物事典105
- 順大 古川
- 2024年12月1日
- 読了時間: 2分
【目次】
ちぐさ(菅原孝標の娘)(すがわらのたかすえのむすめ)
まずは、NHK公式の紹介を引用して、大河ドラマ上での設定を確認しておきましょう。
のちに『更級日記』を記す。伯母は藤原道綱の母。父の赴任先にいた子どものころより『源氏物語』に憧れる。京に戻ったのちにようやく全巻を手に入れて感動し、暗唱するまでに読みこんでいる。
ドラマネーム藤原寧子の姪にあたります。『更級日記』の作者としか言いようがない人ですね。
源氏物語を手に入れたときの記述が有名ですね。「「源氏物語」をえた喜びにくらべれば)后の位も何にかはせん」と。后よりも源氏物語!かっこいい!
あ、継母がいたことがあるんですが、継母は賢子の姪にあたります。
キャスト:吉柳咲良(きりゅうさくら)
2004年生まれ、栃木県出身の女優です。ホリプロ所属です。
大河ドラマは初出演です。
ホリプロタレントスカウトキャラバンで、歴代最年少となる12歳でグランプリを受賞するほど可愛い人みたいです。

実際の菅原孝標女
生年:1008年ー没年:不詳
『更級日記』の作者です。歌人でもあります。本名は分かっていません。
父の孝標は菅原道真の五世の嫡孫にあたります。母は藤原倫寧の娘であり、『蜻蛉日記』の作者の異母妹でもあります。

寛仁元年(1017年)約9歳
父とともに任国の上総に下ります。道長が摂政を頼通に譲ったり、三条天皇が崩御した年です。
寛仁四年(1020年)約12歳
9月に京に戻ります。
この上京の旅の体験から始まり、50歳過ぎの晩年までを『更級日記』に書き残しました。
万寿元年(1024年)約16歳
姉が亡くなり、姉の遺児の母代りとなります。
長暦三年(1039年)約31歳
祐子(ゆうし)内親王(後朱雀天皇の皇女)に仕えます。でも、サボり気味でした。
(1040年)約32歳
橘俊通と結婚します。
長男の仲俊や女子をもうけました。
長久三年(1042年)~寛徳元年(1044年)約34才~
夫が下野国に赴任しましたが、同行せず京都に残りました。
このときも宮仕えを続けているのですが、源資通と「交流」がありました。
康平元年(1058年)約50歳
橘俊通と死別します。
『夜半の寝覚』『浜松中納言物語』『みづから悔ゆる』『朝倉』などの作者とも言い伝えられています。
歌人としては、『新古今和歌集』などに入集しています。
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