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小少将の君:「光る君へ」人物事典076

更新日:8月27日

【目次】



小少将の君(こしょうしょうのきみ):福井夏

まずは、NHK公式の紹介を引用して、大河ドラマ上での設定を確認しておきましょう。


源時子(みなもとのときこ)。源倫子の姪(めい)。藤原彰子に女房として仕える。


倫子の姪シリーズです。彰子の女房は比較的良家のお嬢さんがなっています。



キャスト:福井夏(ふくいなつ)

ブルーレーベル所属です。

大河ドラマには初出演だと思います。


解説:実際の小少将の君

源時通(みなもとのときみち)の娘と言われています。源時通は源雅信の娘で、倫子とは母を同じくする兄弟です。


彰子の宮廷では、紫式部と隣同士の部屋だったのですが、なんと二人の部屋を合体させて、同じ部屋で寝泊まりしています。二人の間には几帳の仕切りがあるだけです。よっぽど仲がよかったんでしょうか。

道長もそれを見て、「お互いに秘密の恋人ができたらどうすんの?」ってからかっています。あ、このエピソード、ドラマではどうするんでしょうね

ちなみに、紫式部には、小少将の君は頼りなくて子どもっぽく見えていたようです。



死去した年ははっきりしていませんが、紫式部より先に亡くなったことは確実です。


このマンガ『神作家・紫式部のありえない日々』にも登場するのですが、小少将の君はいいキャラしていますので、オススメです。あと、賢子も。





寛弘五年(1008年)

彰子が敦成(あつひら)親王(後一条天皇)を産むときは、紫式部や大納言の君たちと、几帳の外側に控えます。

五十日の儀では、先導役を務めます。


?年

彰子が内裏に帰るときに、宮の内侍と牛車に同乗します。



【彰子サロンの人々】

伊勢大輔


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